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☆梅雨前線って何?説明できますか?
2020-06-10

☆梅雨前線って何?説明できますか?

みなさま、こんにちは!

毎年来る「梅雨」。
雨が長い期間降る、じめっとした嫌な時期・・・
と大雑把に「梅雨」ってこんなもんだよねぇ

「梅雨」の仕組みについてなかなか詳しく知らない方が多いと思います(>_<)

今回はこのブログで梅雨の基礎知識をご紹介しますね!
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梅雨は気象現象の一つで「雨季」の事でございます

どこの地域でも見られる気象現象ではなく、
東アジアの地域だけに見られる気象現象です。

〇梅雨に入る時期〇
日本国内でも梅雨入りの時期は異なり、沖縄など南西諸島では5月中旬頃。
西日本から東北地方は6月上旬から中旬頃が一般的です。
気象庁の過去のデータによると、関東の梅雨入りは平年6月8日頃で、梅雨明けは平年7月21日頃になっていますよ('ω')ノ

(過去の梅雨入りと梅雨明けの統計値)
(令和2年の梅雨入りと梅雨明けの速報値)

梅雨の期間は40日前後。
降水量は年間降水量の1/3を占めています
恐るべし・・・
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〇なぜ雨が多く降るのか〇

梅雨に雨がたくさん降る理由は、温度や湿度の異なる大気の集団が関係しています。梅雨の時期には、北側からの冷たく湿った寒気団の風と、南側からの暖かく湿った暖気団の風がぶつかり合います。

二つの異なる性質の風が勢いよくぶつかり合うことで上昇気流が起こり、
雲が発生します

この雲が多くの雨を降らせているのです
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〇梅雨前線とは悪天候を招く停滞前線〇

天気予報などでよく「梅雨前線」を聞くことがある為知っている方は多いと思います(`・ω・´)
ただ具体的に説明してといわれても知らない方が多いかもしれません・・・

先に説明した通り、梅雨は寒気団と暖気団という二つの性質が異なる気団が、激しく衝突することで起こります。この二つの気団は入り混じることがなく、双方の境目に前線ができます

これを「梅雨前線」と呼びます。

また、二つの気団の勢力はほぼ互角
梅雨前線がその場に留まります。

そのため、梅雨の時期は長い間続くのです

このように、その場に停滞し、雨や雷、強風など悪天候を招く前線は「停滞前線」と呼ばれます。
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っとざっくりご説明しました(∩´∀`)∩

まるっと要約

・梅雨は雨季!!
・冷たいのと暖かいのがぶつかって雲が発生、大雨!!
・ぶつかり合う力が互角で長い間停滞するので長い期間雨!!
・前線は冷たいのと暖かいのがぶつかる場所に発現!!
・春から夏の変わり目にできる前線が梅雨前線!!
 (夏から秋の変わり目に起こるのが秋雨前線)

そろそろ関東も梅雨入りしそうですね・・・
じめじめ、むしむしの嫌な時期ですが頑張って乗り越えましょう(≧▽≦)


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