ブログ
2022-03-19
☆地震への備え|「耐震等級」とは
みなさま、こんにちは。
先日の地震、ご無事でしたでしょうか。
東北の方では家屋での被害も出ているようですね。
本日は今一度「耐震等級」について、
ご紹介いたします。
まず、耐震等級は「1」「2」「3」で表され、
数字が大きいほど地震に耐える力があることを示しています。
この等級は「第三者機関」の審査を受けて取得します。
それでは、等級ごとにどれくらいの地震に耐える力があるのか、
見ていきます。
「耐震等級1」は現行の建築基準法をクリアした建物です。
数百年に一度程度の地震(およそ震度6強~7)に対して
倒壊、崩壊せず、数十年に一度程度の地震(およそ震度5)
に対して損傷しない強度を持つものになります。
一般的な住宅の耐震性能となっています。
「耐震等級2」は「等級1」で想定する1.25倍の地震でも
倒壊、崩壊しない強度を持つものになります。
学校や病院などが等級2とされていて、
等級1よりも柱や梁が太く、耐力壁や接合金物の量が多く
なりますが、プランニングの際の影響が少ないものになります。
「耐震等級3」は「等級1」で想定する1.5倍の地震でも
倒壊、崩壊しない強度を持つものになります。
防災の拠点となる消防署や警察署が等級3とされています。
「耐震等級2」以上を安心感の目安と考え検討される方も多く、
「住宅の質が高い」という証明となるため、
将来売るときも価値を高く評価してもらえるポイントとなる可能性も。
また現在、「耐震等級2」以上取得の住宅は、
住宅ローン金利の優遇や地震保険料の割引が受けられるという
メリットもございます。
これから自宅の取得をお考えの方は、
「耐震等級」にも注目してみてください
先日の地震、ご無事でしたでしょうか。
東北の方では家屋での被害も出ているようですね。
本日は今一度「耐震等級」について、
ご紹介いたします。
まず、耐震等級は「1」「2」「3」で表され、
数字が大きいほど地震に耐える力があることを示しています。
この等級は「第三者機関」の審査を受けて取得します。
それでは、等級ごとにどれくらいの地震に耐える力があるのか、
見ていきます。
「耐震等級1」は現行の建築基準法をクリアした建物です。
数百年に一度程度の地震(およそ震度6強~7)に対して
倒壊、崩壊せず、数十年に一度程度の地震(およそ震度5)
に対して損傷しない強度を持つものになります。
一般的な住宅の耐震性能となっています。
「耐震等級2」は「等級1」で想定する1.25倍の地震でも
倒壊、崩壊しない強度を持つものになります。
学校や病院などが等級2とされていて、
等級1よりも柱や梁が太く、耐力壁や接合金物の量が多く
なりますが、プランニングの際の影響が少ないものになります。
「耐震等級3」は「等級1」で想定する1.5倍の地震でも
倒壊、崩壊しない強度を持つものになります。
防災の拠点となる消防署や警察署が等級3とされています。
「耐震等級2」以上を安心感の目安と考え検討される方も多く、
「住宅の質が高い」という証明となるため、
将来売るときも価値を高く評価してもらえるポイントとなる可能性も。
また現在、「耐震等級2」以上取得の住宅は、
住宅ローン金利の優遇や地震保険料の割引が受けられるという
メリットもございます。
これから自宅の取得をお考えの方は、
「耐震等級」にも注目してみてください