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☆緊急安全確保とは?地震や台風、災害時に発令される【避難情報】と【警戒レベル】の関係性を知っておこう!
2024-08-30

☆緊急安全確保とは?地震や台風、災害時に発令される【避難情報】と【警戒レベル】の関係性を知っておこう!

みなさん、こんにちは!
台風が近づいております。
みなさん、身の安全を確保して気をつけてお過ごしください。




さて、地震や台風などが起きた時に発令される様々な「情報」。
中でも、
大雨・洪水警報などの「
防災気象情報」とそれに伴い市町村から出される「避難情報
この2つの情報はよく耳にするのではないでしょうか。
実は2つとも、
警戒レベルと併せてとても密接な関係性にあるのです!

日頃から災害などに備えるために、再確認しましょう!

警戒レベル1
この段階で出される防災気象情報は「早期注意情報(警報級の可能性)」となっており、
災害への心構えを高める必要があることを示すレベルとなっております。


警戒レベル2
この段階で出される防災気象情報は「注意報(大雨・洪水など)」となっており、
避難行動の確認が必要とされるレベルとなっております。


警戒レベル3
この段階で出される防災気象情報は「警報(大雨・洪水など)」となっており、
高齢者等は危険な場所からの避難が必要とされるレベルとなっております。
高齢者等以外の方でも、避難の準備をしたり自ら避難の判断をするレベルです。


警戒レベル4
この段階で出される防災気象情報は「
  • 土砂災害警戒情報
」となっており、
危険な場所からの避難が必要とされるレベルとなっております。

警戒レベル5
この段階で出される防災気象情報は「
  • 大雨特別警報・氾濫発生情報」となっており、
    災害が発生又は切迫していることを示すレベルとなっております。
    何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況のため、
    命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保が必要となります。



    これらの警戒レベルを踏まえて、避難情報が発令されます。
    令和3年には今まであった「避難勧告」が廃止されました。
    (「☆避難指示で必ず避難!避難勧告は廃止です」)



    警戒レベル1→早期注意情報(気象庁)
    警戒レベル2→大雨・洪水・高潮注意報(気象庁)
    警戒レベル3→高齢者等避難
    警戒レベル4→避難指示
    警戒レベル5緊急安全確保

    警戒レベル5は、既に安全な避難ができず、命が危険な状況という認識のため、
    警戒レベル4の避難指示で危険な場所から避難するようにしましょう!

    お住まいの地域の避難場所を日頃から確認し、
    家族とも万が一の時のための行動について話し合ってみてくださいね。